穂高は取り替え部品を揃え、修理を承っています。
置きクッションタイプのリビングチェアは取り替えクッションをご用意しております。
また、ギボシやクッション座枠もお取り替えができます。メンテナンスすることで永くご使用いただけます。
ダブルクッション
「穂高」のリビングチェアは、置きクッションの下に伸縮性のあるメッシュネットを張り込んだダブルクッション構造です。このメッシュネットは、110kg加重を5万回繰り返すという試験でも、破損や変形が認められない丈夫な素材です。
更に、永年の使用で伸縮性が損なわれた場合でも座枠ごとお取り替えが可能です。
ご注意
メッシュネットは消耗品につき、10年保証の対象とはなりません。
座枠のお取り替えについて
座枠はリビングチェア用とスツール用がございます。スツールの場合、弊社にてお取り替えとなりますので本体ごとご返送下さい。当社までの送料はご負担下さい。交換後の返送料は不要です。尚、旧タイプのゴムシート(バイタフラム)をご使用の場合でも、メッシュネットタイプでのお取り替えとなりますのでご了承下さい。
- リビングチェア用 ¥10,000(税抜き)
- スツール用 ¥10,000(税抜き)
座枠のはずし方
リビングチェア用座枠は、どなたでも簡単に取り外せます。肘用カキトリの手前にビス(2 ヶ所)があります。
ドライバーでビスを抜き、座枠の前側を持ち上げるとはずれます。
セパレートタイプを連結するマジックバンド
セパレーツタイプのチェアをソファとしてご使用の場合は付属の専用マジックバンドをご使用下さい。座枠のカキトリ部分で固定して下さい。両肘つきチェアを除く各チェアに1個付属しています。
追加購入の場合は1 個¥600(税抜き)です。
ゴムシート(バイタフラム)をお持ちの方へ
「穂高」のリビングチェアは、発売以来、ブリヂストン社製のゴムシート(バイタフラム)を使用しておりました。
しかし、よりクッション性と耐久性を高める為、メッシュネットタイプに変更させて頂きました。
誠に申し訳ありませんが、2006年6月1日をもちましてバイタフラムの座枠の生産は終了し、 現在はメッシュネットタイプの座枠で承っております。
また、バイタフラムをお使いの方はゴム中央部の品番を確認の上ご連絡ください。
たとえば、穂高リビングの場合、番号は「PF-0752CX」等が印字してありますが、4桁の数字が品番となります。
数字が異なる場合、穂高リビング以外のチェアとなります。詳しくは、下記お問合せ先にてお問合せください。
取り替え部品価格表
置きクッションのお取り替え | ||||
A-Sランク | Aランク | Bランク | Cランク | |
![]() | ¥ 28,000 (税抜き) | ¥ 34,000 (税抜き) | ¥ 39,000 (税抜き) | ¥ 44,000 (税抜き) |
![]() ロッキングチェア用 No.6RC | ¥ 33,000 (税抜き) | ¥ 44,000 (税抜き) | ¥ 51,000 (税抜き) | ¥ 58,000 (税抜き) |
![]() | ¥ 13,000 (税抜き) | ¥ 16,000 (税抜き) | ¥ 18,000 (税抜き) | ¥ 20,000 (税抜き) |
交換部品 | |
ギボシ![]() | ¥ 1,000(税抜き) /1 個 |
マジックバンド![]() | ¥ 600(税抜き) /1 個 |
クッション止めバンド![]() | ¥ 600(税抜き) /2 個 |
クッション滑り止めシート![]() | ¥ 600(税抜き) /1 枚 |
穂高リビングチェア後脚の接着ハガレについて
穂高リビングチェアの後脚は、おおよそ10cm幅の無垢材を貼り合わせ、大きな1枚の板を作り、その板から後脚を切り抜いて作製しています。そのため一つの部品に必ず接着部分が存在します。
これは、木材資源を有効に活用し、どれだけでもコストを下げ、お求めやすい価格で提供するための方法です。この大きな板を接着するに当たり1984年までは「尿素系」の接着剤を使用しておりました。この「尿素系」の接着剤は、使用当時は最高の接着剤でしたが、経年変化により接着面がはがれやすくなるということが判明し、84年以降はより強度のある「酢酸ビニール系」の接着剤に変更し、この様な現象は発生しておりません。

穂高では、1969年の発売以来1984年までの15年間に製造した製品が「尿素系」接着剤を使用しており、上記の理由やご使用環境によってまれに後脚の接着部分がはがれることがございます。そのような場合、弊社では無償で修理を承っております。(2011年10月1日より・往復送料は別途実費)
後ろ脚の接着ハガレを放置したままお使いになりますと転倒の原因となりますので、お使いの穂高につき、点検をお願い致します。また、何脚かセットでご購入いただいたものを修理する場合、接着ハガレを起こしていない製品についてもお客様とご相談の上、同時に点検・修理を行います。
詳細につきましては、お近くの弊社ショールームまでお問い合わせ下さい。

修理方法について
接着ハガレの部分にビスを打ち込み接着剤を塗布。
ビスが目立たないように木栓で塞ぎ、接着剤が乾燥したらはみ出した接着剤を落とし研磨します。
全体と馴染むように慎重に塗装します。
お預かり後一カ月で修理・お届けいたします。
完成品