材種・塗色について

材種・塗色について

高品質な木材を国内外から独自の基準に基づいて調達し、使用しています。また、3種類の塗装方法があり、それぞれの木材の特徴を生かした塗色を豊富にご用意しています。
天然木について

材種と塗色

木材の種類によって特徴や木目の雰囲気が異なります。下記の材種の他にも、地域材を活用した商品開発も行っています。

  • ホワイトオーク
    ホワイトオーク
    重厚で堅く、独特の存在感があります。虎斑(とらふ)という杢目が現れることもあり、個性豊かな表情を楽しめます。飛騨産業では主に樹齢100年前後の北米産ホワイトオーク材を使用しています。※曲木部分など一部ナラ材を使用している場合があります。
  • レッドオーク
    レッドオーク
    木目が真っすぐで硬く、ホワイトオークと比べると、桃色を帯びた優しい色味が特長です。紅葉の美しさからレッドオークと呼ばれています。飛騨産業では主に北米産のレッドオーク材を使用しています。
  • ビーチ
    ビーチ
    大正9年、飛騨産業の前身である中央木工株式会社が最初に家具づくりを始めた時に着目したのが、当時飛騨地方に豊富にあったブナ(ビーチ)材でした。木目はきめ細かく粘りがあり、曲木に適しています。飛騨産業では主にヨーロッパ産のビーチ材を使用しています。
  • ウォルナット
    ウォルナット
    ウォルナットは、チーク、マホガニーと並んだ世界三大銘木の一つです。上品で落ち着いた色合いと重厚感のある杢目が美しい高級材です。使い込むうちに磨きがかかり、風合いを深めていきます。飛騨産業では北米産のブラックウォルナット材を使用しています。
  • カバ
    カバ
    年輪が細かく肌目は繊細緻密。それだけに成長が遅く、良い家具材になるまでには長い年月がかかります。心材は赤く辺材は白いため、色の差がはっきりと表れ、面白みがあります。飛騨産業では北海道産のカバ材を使用しています。
  • スギ
    スギ
    国産のスギは学名を「クリプトメリア・ジャポニカ」といい、“隠された日本の財産”を意味します。これまでは軟らかさが家具には不向きとされてきましたが、飛騨産業では加熱圧縮によって強度を高める技術を開発し、製品化を実現。飛騨産業では主に岐阜県産の杉材を使用しています。
  • ナラ
    ナラ
    ホワイトオークと同じブナ科で、国産の樹木です。重厚で堅く、木目が真っすぐで独特の存在感があります。独自の繊維構造から、柾目で材を取ると虎斑(とらふ)という虎の背中の縞模様に似た銀色に輝く杢目が現れることもあり、個性豊かな表情を楽しめます。また、木の育ち方の違いによって、様々な材色があらわれます。
  • クリ
    クリ
    国産のクリの木は古くから人々に親しまれ、重宝されてきた木材です。粘りがあり、水に強く耐久性に優れているため、縄文時代から建物の土台や、鉄道の枕木として活躍してきました。クリ独特のはっきりとした木目を活かし、美しい風合いに仕上がります。また、タンニンを含んでいるため、時間が経つにつれて落ち着きのある色に変化していき、大切に使い込んでいくことが楽しめる素材です。
  • ブナ
    ブナ
    創業当時、飛騨の匠の伝統が息づくこの地で、豊かなブナの森の森林資源を活かした曲木家具づくりが始まりました。
    国産ブナは、木目がきめ細かく粘りがあり曲木に適した木材です。創業100周年を記念し、創業期の曲木椅子【第七號椅子】を国産ブナ材を使用して復刻いたしました。
  • ツートン
    ツートン
    ツートンは、1つの家具に2種類の木材を部材ごとに使い分けています。それぞれの材種の木目や風合いを楽しむことができます。

木材へのこだわり

飛騨産業は製材から乾燥、加工までの全てを社内で管理、生産しています。(一部を除く)また、これまで家具用材として活用されていなかった、「未利用材の活用」にも力を入れており、杉などの軟らかい木材の強度・加工性能・意匠性の向上を目指した圧縮技術の開発や、節入り材や枝部分を生かした商品開発、小径木に関する研究などに取り組んでいます。

木材へのこだわり

また、国際認証「FSC® COC 認証」や、合法木材供給事業者の認定を取得して、適切に管理された森林から生産された木材を使って製品を作る体制を整えています。

合法木材供給事業者 認定書

塗装へのこだわり

飛騨産業では、オイル仕上げ・ポリウレタン樹脂塗装・ラッカー塗装の3 種類の塗装方法があります。塗料は全てF☆☆☆☆(エフフォースター)のものを使用しています。F☆☆☆☆は、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの発散量を等級化したJIS・JAS 規格で、建材や塗料、内装材、接着剤などのホルムアルデヒド発散量に応じて区分されています。☆が多いほど発散量が少なく、F☆☆☆☆は最良な等級です(平均放散量0.3mg/L 以下)。
また、チェアの場合、ノンスリップ塗装を行なっています。(一部塗色を除く)ノンスリップ塗装は通常の塗装と比べて、座面が滑りにくいという特長があり、快適な座姿勢を保つことができます。

塗装へのこだわり