月刊学舎新聞2021 7月号

飛騨職人学舎では社内の棚やテーブルなどの備品を製作しています。
今回は「きつつき森の研究所」でアロマ製品を保管するための棚の製作依頼がありました。

①楽しかったところ

この棚は右と左を縦半分ずつ別々のグループで作りました。2年生は人数が多いので、よくグループになって作業をします。自分より上手い人と一緒にやることで、その人なりのやり方や考え方を学べたり、自分と比べた時に「この人はこんなに進んでいるんだ。」と感じることがとても刺激になっています。もっと自分もしっかりしなきゃな…と。さらに頑張っていきたいと最近すごく思います。

②難しかったところ

グループで作業する中で、うまく連携をとっていくのが大変でした。今まで個人でやってきたことが多い分、意見の衝突も起きてしまったりして…。大変だけど、上手く意見をすり合わせていって、良い物を作っていこうという気持ちにみんなで持ってこうと思って取り組みました。
私は、抽斗(ひきだし)を担当したんですけど、桐材という柔らかい材料を使いました。ホゾ接合※部分のはまり具合の硬さは、丁度良いところを狙ったんですけどちょっと硬すぎた…。(笑)

 

※木材同士をかき取り、繋ぐ手法

③デザインのポイント

抽斗の表面の木目が揃うように意識しています。一枚でつながったタケノコ模様※が見えるように切っていきました。
この棚全体の寸法は、飛騨産業のアロマ製品が上手く収まる大きさに考えられています。

 

※筍を縦に割った様に見える、中央が山形になった板目の木目

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